困った噛み癖は早めに矯正

ウサギの前歯は凶器です。さすがげっ歯類と言いますか、一度噛まれたらその恐怖は忘れられません。かく言う筆者も何度流血沙汰になったことか。この噛み癖が定着してしまい、何度も同じ子に噛まれ続けると愛情そのものが無くなってしまったり、果ては恐怖しかなくなってしまうため、飼い続けるのが困難になったりと良くない結果になりかねません。そのため、こいつ噛み癖がつき始めたな!?と思ったら即、噛み癖矯正を始めて欲しいと思います。

手や指、足を噛まれたら即座に首根っこをつかみ、「ダメッ」と大声で言いましょう。これはウサギはびっくりするはずです。子ウサギですと加減しないと心臓発作を起こしかねませんが、ある程度成長したウサギなら大丈夫。とにかくびっくりさせて噛んだら嫌なことが起こると学習させましょう。びっくりさせることが目的ですので、力いっぱい首をつかまなくても大丈夫です。ぎゅっと、逃げられない程度の力で捕まえ、大きな音で驚かせる。それでいいのです。

いちばんやってはいけないのは叩いたり蹴ったりすること。ウサギの骨はもろく、軽くたたいたつもりでも骨折することがあります。また、飼い主に対して恐怖を抱かせるのは今後一緒に暮らしていくうえで不都合なことにしかなりえません。せっかく築いてきた信頼関係を壊すような方法はとらないようにしてください。また、時々ウサギの歯を抜けばいいなんて恐ろしい発想をする人がいますがそんなことはしないでください。一緒に暮らすパートナーの歯を抜くということはそもそも信頼関係が出来ていないと言うことを指します。噛まれたら歯を抜いちゃえ!そんな風に考える人は最初からウサギは飼わない方が賢明でしょう。