ウサギの抱っこの躾はどうやるの?

可愛いウサギを抱っこするのは憧れですよね。そうでなくても、日々の健康管理やグルーミングを行う上で抱っこは大切です。もしも具合が悪くなってしまった時に抱っこが出来ないと病院に連れていくのもひと苦労ですし、病院の先生だって診察が難しくなります。ですので、出来る限り抱っこになれさせておくようにしましょう。

ウサギはもともと抱っこは苦手です。だって、自然界では捕まる=食べられる=死ですから、他者に抱きかかえられると言うことは相当な恐怖になるわけです。ですので、ウサギを抱っこする前に、人間は敵ではない、危害を加えることはないと教えないといけないわけです。これは、最初の対面時から気を付けておかないといけません。初めて家に来た日に興奮して大声を出したり騒いだり、なでくりまわしたり、抱っこしまくったり…こんなことされたら人間の子どもだって恐怖に苛まれますよね。ウサギも同じです。自分よりずっと大きな生き物にそんな目にあわされたら心を閉ざしてしまいます。ですので、初日は騒がず触らず、ウサギに嫌われないように細心の注意を払ってください。徐々に徐々に慣らしていくのです。

抱っこに慣らすポイントは縄張り以外のとこで抱くというのがあります。これはウサギは自分の縄張り内だと強気になるからです。「オラオラー!ここは俺の縄張りだぜぇ!関係のない奴は出てけよ!」なんて思ってるんでしょうか。縄張りから離れたところに連れていくととたんにしゅんとしますのでそっちの方がやりやすいです。きっと「ここどこ?お家に帰りたい…」と不安に思ってるのかもしれませんね。もしも抱っこ中にウサギが暴れたら目隠ししてあげるとおとなしくなることがあります。抱っこ中に暴れて落下させてしまうと、ウサギが骨折することがありますのでとにかく落ち着かせること。これが大事です。エサをあげてみたり、目隠ししたり優しく声をかけて撫でて見たり…とにかく落ち着くであろうことはやってみてください。暴れたからと言って降ろすのはダメ。暴れたら降ろしてもらえると学習して、抱っこに関してウサギが主導権を持つことになってしまいます。抱っこはあくまでも人間主導で行われなければなりません。最初は短時間抱っこできればいいのですが最終的には健康チェックタイムくらいの時間抱っこできる程度までには慣らしておきたいものですね。